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最終更新日:2008年5月9日

ホームページを本当に商売繁盛に活用するには?~その2~

■サイト訪問者にアクションを起こしてもらうためには・・・?

ホームページやブログを作りました。アクセス数をあげてサイトをうまく活用したいです。

こういう方のうちの、たぶん9割以上の方がテーマにすべきなのが、コレですよね。つまり、ホームページへ来てくれたただの閲覧者・訪問者を、いかにして「ウチのお客様」として取り込むか?です。

けれども、お読みいただいている皆さん、このページにその答えと方法が書いてある、とはゆめゆめ思わないでください。そんな話が、たかだか解説数ページの中にかけるほど簡単なことなら、誰も苦労しません。

「なんだ、期待はずれかよ!?」と憤られた方、まずはその気持ちを抑えて・・・とにかく繰り返し読んで、内容をよくよく把握してください。

■アクションを起こしてほしい、という前に・・・

「ホームページのアクセス数は確実に上がったのに、そこからちっとも商売につながらないよ」・・・Kissyの過去の相談業務やアドバイスの経験上、こうおっしゃる方のほとんどが、以下のことを明確にできていません。

(1)商売につながるとは、あなたの商売の場合、いったい具体的にどういう事ですか?

「商売につながる」ということは、具体的にどういうことなのでしょうか・・・?どんな業種でも必ず共通する「商売につながる」という意味は「収益が上がる」ということです。収益が上がるということは「売上額が上がる」か「必要経費が下がる」かのどちらかです。それ以外はあり得ません。ホームページやブログでの集客というテーマの場合、「コストあるいは経費を下げる」ということを目的にはしていませんから、つまりは
「商売につながる」=「収益が上がる」=「売上が上がる」ということになります。

(2)では「売上が上がる」とはどういうことですか?

「ホームページが商売につながるというのは、ようするに売上が上がるということだ」・・・こういう話は、過去ご相談いただいた社長さんや店主さん全員から伺いました。けれども、「うまく行かない」という方には、ほとんどといってよいほど、その先がないのです

売上=客数(売上個数)×単価です。だから、「売上を上げたい」と言っているのは「お客さんの数を増やしたい」か「商品の単価を上げたい」か、どちらかです。(もちろん、どっちもだ!というのが本音でしょうけれども・・・そんなに簡単に単価も客数もアップというわけにはいかないから、普通はまずどちらかに絞りますよね)

単価を上げるための方法は、一般的には「アピールして商品を多くの人に知ってもらう」事とは別のことです。ホームページやブログで見込めるのは、まず「客数のアップ」なので、絞り込むべきは、「売上を上げたい」=「お客の数を増やしたい」ということになりますね。さて・・・

(3)増やしたいのは、「新規のお客」ですか?「リピータ」ですか?

そりゃ当然、どちらも!に決まっています。けれども、よ~く考えてください。何のためにホームページですか?何のためにブログやってるんですか?すでに知っている顔見知りのお客様へ向けて、ではないでしょう?まだ見ぬ、ウチの商品のファンになってくれるかもしれない、新たなお客様・・・もっといえば新たな市場を狙っているから、ネットの世界でPRしているわけでしょう?

それなら、迷わず「売上を上げる」=「新規顧客開拓だ」とするべきですね?

(4)ホームページで商売繁盛≠新規開拓・・・というご意見の方は・・・

さて、コレで、「ホームページで商売繁盛!」というのは、結局のところ、「新しいお客様をホームページから呼び込むことだ」ということになりましたよ、ね。

ここまでの時点で、「イヤそうじゃない。ウチの場合は新規の顧客を開拓するためにホームページを作ったんじゃないんだ」という反論のある方、あるいはここまでのロジックに疑問のある方は、一度、前のページへ戻って、もう一度考えてみてください。

新規顧客開拓ではなくて、「純然たる商品のPRだ(PRさえできれば、ホームページから顧客が集まらなくてもよい)。」「新規顧客を開拓したいのではなくて、既存の顧客の満足度を高めたいのだ」・・・よくよく考えた挙句に、そういう結論に達した方・・・それらの目的を達成するのに、「ホームページを利用して実現」というのは、はたして適切ですか?より良い方法が、別にありはしませんか?安易に「ホームページ作れば、PRもできる。既存の顧客に喜んでももらえる」なんて風に考えて始めちゃってませんか?
いずれにしても、ココからは、「新規顧客の開拓」のためにどうすればいいか?のストーリになります。それ以外の解説を期待されている方は、申し訳ありません、別の機会に記事を書きますので、そちらをご期待ください。

■起こしてほしいアクションとは、具体的にどんな行動ですか?

前のページで申し上げたことと似ていますが・・・やみくもに「ホームページを見てもらった後、ただ見るだけじゃなくて、売り上げにつながるような行動へ誘い込みたい」と言わずに、もっと具体的に検討してください。

たとえば、「問い合わせページから、問い合わせをしてきてほしい」という具合に・・・

アクションを起こす方の立場になって検討してください。

たとえば問い合わせをしたい、という場合に・・・

あなたがお客様だったら、どうですか?たとえば、旅館や観光ホテルを調べていたとして・・・

お部屋の様子や食事・お風呂の感じはわかった。値段もお手頃で、よさそうだし・・・ちょっと問い合わせしてみようかな?

そう思ったら次に何をします?「お問合せはこちら」みたいな項目を探しませんか?

もしその「お問合せはこちら」という項目がなかったら・・・?怒るとか別の方法で問い合わせるとか、そういう話以前に、もう問い合わせしようとは思いませんね。近くの別の旅館やホテルで、もっと親切なサイトがあれば、そっちへ行っちゃいませんか?

だから、とにかく「問い合わせをしてきてほしい」というのなら、「お問い合わせはこちら」とか、「詳しい説明は直接お問い合わせください」などの「わかりやすい誘導」をしてあげる必要があります。

見る人にわかりやすく・・・なってますか?

「ウチはちゃんとお問合せっていうページを作ってあるよ」という方。そのサイトを、お友達や家族、あるいは普段そのサイトを見ていない方に、一度見てもらって感想を聞いてみてください。

「お問合せのページ、わかりやすい所にあった?」って・・・

たぶん残念ながら、「ちょっと初めのうちはわからなかった」とか「これじゃわからないよ」っていう反応の方が多いと思います。

つまり、自分自身では「親切に問い合わせページまで作っているのに・・・」と思い込んでいても、そのページ、わかりづらいことこの上ない、って場合が多いのです。実際問題、パソコン相談所の「お問合せ」が、どこのページにあるか、読んでいる皆さん、わかります?よほどのウチのファンの方でもない限り、わからないですよ、ね?Kissyは全く迷わずにたどりつけますが・・・

要するに「起こしてほしいアクションを、簡単に起こせるように、わかりやすい誘導をしましょう」という話です。そしてさらに・・・

必要なこと、全部書いてありますか?

ご自分が、ホームページから問い合わせをしようという場合に考えること、ほしい機能をよく思い起こしてみてください。たとえば・・・

  • 名前とか住所が第三者に漏れるような心配はないだろうか?
  • この問合せしたら、やたらめったらと勧誘のメールやDMが届くようになったりしないだろうか?
  • 問い合わせって言うけど、問い合わせたらそのあと、どうなるの?いつ返事くれるの?
  • 予約するつもりがなくても、問い合わせしていいんだろうか?迷惑がられない?
  • 問合せして、もし良さそうだったら、そのまんま予約ができたりしたらいいのにな~?
  • 匿名とか、こっちの連絡先はメールだけでOKっていう形で問い合わせできないかな?

とまあ、いろいろ思い当たるのではないか?と思います。ところで・・・あなたのサイトの「問い合わせページ」は、上記のような要望や疑問に対する説明が、全部書いてありますか?そしてそれらの機能や要望を、ぜんぶクリアしていますか?

「そんな・・・ハードルが高すぎるよ」と言い訳しないで取り組んでください。提供する側のあなたにとっては「大変な条件」でも、お客様・・・とくに新規の潜在的なお客さまにとっては、こういう要望や不安の払拭は、当り前の最低限レベルなのですから・・・

■いったん総括

ここまでの話で、聡明な方は気付かれたかもしれません。

好むと好まざるとにかかわらず、ネット上からくる訪問者は、とにかく「わかりやすく、簡単で、ラクに」要望を満たせることを望んでいます。そのハードルは、こちら側の想像するモノよりもはるかに高いハードルです。

「ちょっとよく見てくれれば、わかるだろ?」というような作りのサイトでは、その時点で不合格。その、「ちょっとよく見る」行為さえも、提供する側が「何も考えなくてもわかる」状態にきちんと整えてあげる必要があるのです。

サイトの訪問者へ、まずはアクションを起こしてもらいたい

そういう場合には、まずは、このページで解説している事をなんども繰り返し検証して、「わかりやすい」だけでなく「誰がどう見ても、わからないところが全然ない」というほどにホームページやブログを作りこむ必要があります。

■サイトを作りこむだけでは・・・

さて、このページではおもに、「サイトを訪問してくれた方に、お客としてのアクションを起こしてもらう」事を目的に「どういうサイトやページ作りになっているべきか?」を解説しました。

けれども、するべきことはそれだけでは不十分です。ホームページのページ作り込みの仕方や、デザイン・レイアウト・構成などを整えるだけでは、「見に来てくれた人が、問い合わせしてくれた!」ってことには・・・ほとんどの場合なりません。

では、サイトをきちんと作りこんだ上で、それ以外には何をすればいいのか?次回はこのことについて、解説を試みようと思います。

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