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最終更新日:2008年2月3日

データのバックアップはどうやってやる?どこまでやる?

「万が一に備えてパソコンのデータをバックアップしましょう」・・・確かにそのとおり・・・けどちょっと待って。

データのバックアップって、いったいどうやってやるの?

そんなご相談にお答えします。

■CD-RやDVD-Rなどへデータをコピーする

これがもっともシンプルで、簡単な方法。10~15年くらい前まではFDD(フロッピーディスク)でやっていましたね。パソコン内の、バックアップの必要なデータを、外部メディアにコピーして保存しておくという方法。CD-RやDVD-Rは、原則1回きりしか書き込みができない代わりに、消去もできないので、「消えては困るデータを保存しておく」という目的には便利です。

データのコピーの具体的な手順については「パソコン→CDへ記録」のページを参考にしてください。

注意点:どのデータをコピーしておくべきか?を注意深く検討すること

この方法では、必要なデータを自分自身で作業してコピーを取るため、「コピーしなかったデータ」はバックアップされません。かといって「パソコン内のデータを丸ごと全部コピー」なんてしようとすれば、CDなら何十枚という枚数が必要になってしまいます。このため、「どのデータをコピーしておき、どのデータをコピーしないであきらめるか?」という判断が非常に重要になってきます。単純に「マイドキュメントの中だけ」というふうに安易にやってしまうと、「アドレス帳」「インターネットのお気に入り」や、年賀状のデザイン・デジカメの写真データなど、コピーされないものも出てきてしまいます。簡単でシンプルな方法なだけに、落とし穴の多い方法なので、実施する場合にはよくよく注意しましょう。

■バックアップ用ソフトウェアを使ってバックアップ

最近はデータをバックアップするためのソフトウェアもよくつかわれます。有名なところでは「HD革命/BackUp」「Acronis True Image」なんていうのがあります。

これらのソフトウェアを使うと、外部メディア(外付けHDDにとることが多いようです)へ指定した条件でデータをコピーしてくれるソフトです。一般的に必要だろうと思われるデータを、指定しなくてもバックアップしてくれますし、定期的(週に1回とか1ヶ月に1回とか)に最新のデータをバックアップしてくれるようなスケジュール機能も備わっていることが多いので、安心・便利です。

専用データ形式になることが多いので注意!

これらのバックアップ用ソフトの多くは、「データをそのまま外部へコピーする」のではなく、圧縮(データ容量を少なくするために変換をかける)などをして、そのソフト専用のデータ形式にすることがあります。こういう方法でバックアップをとると、いざ、そのバックアップデータを元に復元しなければならない、というときに、バックアップソフトの「復元」機能を使わなければならない(単純に必要なデータだけを取り出してくる、ということが難しい、あるいはできない)のが難点です。

安心・確実なバックアップの方法であるかわりに、「いざ、そのデータを復元しなければ」というときに多少制約やわずらわしさを感じることがあるかもしれません。

■バックアップのバックアップ・・・どこまでやる

バックアップをした外付けHDDやCD-Rそのものがエラーを起こしたり故障してしまったら、バックアップの意味がない、といってバックアップをとった上に、さらにそのバックアップまでとる場合もあります。

こういう考え方でやると、「絶対確実・安心」な方法などなくなってしまいます。「大切なデータは紙で残しておけ」というようなコトを言われる方もいますが、それだって、洪水や火災などの予期せぬ災害などに逢ってしまえば絶対安心とはいえません。

そうなると、どれだけバックアップをとっても不安になってきてしまいますね。

■どこまで必要か?をよく検討しましょう

一般論で言えば「とことん安心できるように何重にも警戒して録っておいたほうがよい」ということになりますが、実際にはそんなことは不可能に近いです。こういった場合は、「バックアップをとること」ばかりに必死にならずに、一歩引いて考えてみましょう。つまり・・・「そのデータはそこまでこだわって何重にもコピーをとっておく必要があるか?」を考えましょう、という意味です。

Kissyの経験上、よほどの大企業でもない限り、「なんでもかんでもデータは保存しておく」というよりは「必要のないデータは無理してバックアップしない」という選択のほうが結果的に賢い選択のように思えます(なぜなら、バックアップは、後で必要なデータを復元するための作業。復元することを視野に入れず、アレもコレもと無差別にバックアップを取りまくってしまうと、いざ、バックアップデータの中からファイルをひとつ探さなければ・・・というような場合に非常に困るからです)

■バックアップをしておくと良いデータ一覧

参考までに、Kissyが自分の仕事のパソコンや、あるいは「データのバックアップ」を依頼された場合バックアップしているデータの一覧を・・・

  • マイドキュメント内のデータすべて
  • メールアドレス帳・インターネットお気に入り
  • メール送受信のデータ一覧
  • マイピクチャなどには保存されていない写真データなど(たいていの場合、ProgramFilesのフォルダのどこかに保存されてます)
  • メールアカウント(ユーザー名とパスワード)
  • IME辞書ツール

これ以外にも色々考えられるでしょうけれども、とりあえず上記の6つをバックアップしておけばひと安心です、ね。

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