よく使う単語を登録しておく
パソコンで文字を入力していると、しばしば思うこと・・・「この言葉、変換してもなかなか出てこなくて、いつも苦労するんだよなあ。一発で変換できるように登録とか設定できないのかなあ?」・・・そういう機能、あるんです。このページでは、そんなふうに「よく使う固有名詞や地名」「変換するのに苦労する人の名前や会社の名前」などをあらかじめ登録しておく「単語登録機能」をご紹介・ご説明いたします。
(このページでは、MicrosoftIME2007を使って説明していますが、他のバージョンのIME(日本語入力機能)でも、操作の要領は同じです)
■単語登録・・・どんなときに使う?
例えば「静岡県伊豆市原保」・・・この住所、「しずおかけんいずしわらぼ」と読むのですが、「わらぼ」と入力して変換しても、そのものズバリ「原保」とは出てきません。
また、たとえば、「東光工業株式会社」という会社があったとして、「とうこうこうぎょうかぶしきがいしゃ」と入力しても、そのままでは変換できませんね。「とうこう」の部分は「投稿」「投光」「登校」などと・・・全然意味の違う言葉に返還されてしまいます。
こんな風に、「一般的でない地名や人名」「固有の名前」などを漢字にする場合には、たとえば「はら」→「原」・「ほ」→「保」などと、一文字ずつ変換したりして対処していることが多いと思います。
たま~に入力するだけの言葉ならそれでよいのですが、自社名や自分の住所などのように、「何度も頻繁に入力する」言葉が変換しにくい言葉だと、入力が非常に煩わしいですよね。
そんなときに利用するのが「単語登録機能」。これは、自分で自分のパソコンに「わらぼ」と打ったら「原保」と変換できるように言葉を登録する、というような意味合いの機能です。これを使えば、普段手間のかかっている入力も、効率よく行うことができるようになって、仕事もはかどるかも!?
■登録方法
(1)IMEツールバーを出しましょう。
タスクバーの右(パソコン画面の右下)に、右図のようなアイコン(マーク)があると思います。これをクリックし、「言語バーの表示」という部分をクリックすれば、言語バーが表示されます。(言語バーは、次の(2)の画像のようなヤツです)
注意:この操作をする場合には(特にWindowsVistaのパソコンの場合)、あらかじめWordやExcelなどの「文字入力をするソフト」を立ち上げた上で行ってください。何もソフトを起動しないで行ったり、インターネットエクスプローラーを起動している状態でこの操作を行うと、エラー表示が出ることがあります・・・詳しくはページ末尾参照)
(2)言語バーのツールボックスから「単語登録」機能を呼び出します。
表示された言語バー(細長い画面)の真ん中あたりにある玉手箱みたいなマークをクリックすると、右図のような機能の一覧が表示されますので、このなかの「単語/用例の登録」という部分をクリックします。
(3)単語登録画面
右図のような単語登録画面が表示されたら、ここから実際の登録作業開始です。
ちなみに、この画面は「コントロールパネル」からたどって表示することもできます。
(4)「読み」と「語句」を入力して、「登録」ボタンをクリック
右図のように、「よみ」の部分にひらがなを、「単語」の部分にそのひらがなを入力して変換したときに出てほしい言葉を入力します。(この「単語」の入力の時だけは、一度だけ、一文字ずつ入れて変換したりとかして苦労するかもしれませんが、とにかく正しく言葉を入力してください)
「品詞」の部分は、その言葉の文法上の品詞をきちんと選択すれば、長い文章を打つ際により正しく変換されるようになる、というものですが、わからなければ「名詞」にチェックを入れておきましょう。
(5)試しに変換してみましょう
ためしにWordなどで変換をしてみてください。右図のように、「わらぼ」と入力して変換すると、これまでは出てこなかったはずの「原保」という語句が変換のリストに出てくるはずです。・
■エラーメッセージに注意!
スタンダード権限を持つアプリケーションからのみ利用できます・・・というエラーに注意
単語登録の操作をする際に、WordやExcelなど、日本語の入力を行うソフトを起動しないで、いきなり単語登録機能を開こうとすると、右のようなエラーメッセージが出ることがあります。この場合は、いったんOKをクリックして表示を消し、Word・Excelなどの日本語入力を行うソフトを起動してからやり直してください。
インターネット閲覧中に出たら・・
上記のエラーは、インターネットエクスプローラ7でインターネットを見ている途中で、単語登録をしようと思った際にも出ることがあります。そういう場合には、インターネットのセキュリティ設定をいじる必要がありますが・・・セキュリティ上の問題も出てきますので、そういう場合には詳しい方にアドバイスしてもらいながら操作してください。(インターネットのセキュリティ設定を一部解除したりするのは、あまりオススメできませんが・・・)