検証!電子確定申告2005
昨年に引き続き、今年も当相談所所長のKissyは電子確定申告で確定申告手続きを行いました。このコーナーでは、昨年の電子確定申告体験を踏まえたうえで、今年行った電子確定申告について、「体験記」としてお伝えしたいと思います。
本コーナーの記事の主旨は、「電子確定申告」についての解説・説明ではありません。実際に電子確定申告を行った体験を元に、「利用者」としての感想や意見をまとめたものです。今後電子確定申告に携わるさまざまな立場の方の参考にしていただければ、という意図で編集・掲載しております。電子確定申告についての実際の内容や説明は、国税庁のホームページでご覧いただけます。
■今回の電子確定申告で行った主な作業の流れ
電子確定申告は今回で2度目という事もあり、初体験だった昨年に比べると、あまり迷うことなく作業を進めることができました。ここでははじめに、ごくおおまかに、実際に行った作業の流れをお伝えしておきます。
会計データの作成
昨年の体験記でも書きましたが、電子確定申告手続きは、「確定申告の数値やデータを自動で作ってくれる」わけではありません。電子確定申告でできるのは、税務署や確定申告会場へ行って提出する書類を、オンラインで送信できる、ということだけです。普通に確定申告会場へ言って確定申告書類を提出する場合と同様に、元となるデータや数値は自分で計算・集計しなくてはなりません。今回の電子確定申告で行ったのも、まず初めはこの作業でした。実際には、「弥生会計 2004」で会計データを作っています。
決算書・所得税申告書などの最終作成
会計データを元に、決算書・所得税申告書など、提出すべき確定申告書類を最終的に作る作業です。当相談所Kissyは、税理士さんにお願いして、作成した会計データから確定申告書類を作成していただきました。
Kissyは、顧問税理士(芦川稔会計事務所 芦川先生および矢崎琢也さん)に、会計処理をお願いしてあります。今回の確定申告でも、本来彼らに全て処理をお願いすればすむところを、電子確定申告についての検証を行いたい、という理由で、「申告書類だけ作成してください」とお願いしてご協力いただきました。勝手な要求にもかかわらず、好意的にご協力いただいた芦川会計事務所の皆様には大変感謝しています。
e-Taxでのデータ入力・帳票作成
ここからが、いよいよ電子確定申告の中核作業です。国税庁(税務署)から配布されたe-Taxで、必要な申告書類のデータ入力作業を行います。
電子署名
データ作成後、作成データに電子署名を行います。
確定申告データ送信
電子署名を完了した後、完成したデータを「送信」します。ここが電子確定申告の本番、そして利用者側にとっての最終処理となります。
添付書類の郵送
最後の最後に、データ送信のできない添付書類を郵送して、めでたく電子確定申告の完了、となります。


