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最終更新日:2005年12月22日

データ(ファイル)の移動・コピー

パソコンで取り扱う文書や画像・データは、どれも一まとまりの「データ」として取り扱いますが、これら一まとまりのデータを「ファイル」と呼びます。ファイルは、パソコン内のフォルダへ保存されているのですが、一度保存したファイルは、後から別のフォルダへ移動したり、あるいはコピーすることができます。このページではその概要・方法と手順をご説明いたします。

■「移動」って何?「コピー」ってなに?

データの移動・コピー

パソコン内のデータは、「フォルダ」という仮想の入れ物のような整理箱へ入れて保存されています。たくさんのデータを保存することのできるパソコンでは、大量のデータをドカン!とひとまとめに保存しておいたのでは、後から探し出したり、呼び出したりするのが非常に困難になるためです。整理の仕方はパソコンを使う人それぞれ。「目的別」に分ける人もいれば「種類別」に整理する人もいますし、「あいうえお順で整理」「日付順で整理」する人もいます。

具体的には、例えば当相談所のKissyの場合、パソコンやIT機器のカタログや写真・資料などは「マイドキュメント」内に「カタログデータ」というフォルダを作ってその中に整理しておくことにしています。

ところで、Kissyのパソコンのマイドキュメントには「作業フォルダ」というフォルダも作られています。ここには、その日の作業のためだけに一時的に整理して入れておくデータを保存することにしています。例えば、その日の調べものにしか使わない、ホームページ上からダウンロードしてきたデータなどです。

けれども、例えばうっかり間違えて、ずっととっておかなければならない「富士通のパソコンのカタログ」データなどを、この「作業フォルダ」へ保存してしまったらどうでしょう?後からこのパソコンのカタログを探し出そうとして必死になって「カタログデータ」というフォルダを探しても見つかりませんよね?特に、うっかりもののKissyにはありがちなことです。そういう場合には、気づいた時点で、整理整頓して多く必要があります。・・・つまり、「富士通のパソコンのカタログ」を、「作業フォルダ」へ整理してしまったのでは都合が悪いので、「カタログデータ」フォルダへ移す必要があります。

こんな風に、あるデータの「保存場所」を、「別の保存場所」へ移し変える作業のことを「データの移動」と言います。「保存場所」を変えるだけなので、データの内容そのものはまったく変わりません。上記の例で言えば、「作業フォルダ」から「カタログデータ」というフォルダへ、保存場所を移し変えるだけで、データそのものは「富士通のカタログデータ」であることには変わりないのです。・・・これが「移動」

コピーというのは、「まったく同じ内容のデータを、別の保存場所へ写しておく」ということを言います。上記の「移動」があっちからこっちへ動かす、というのに比べて、「コピー」は、もとあった場所にデータは残しておきつつ、同じ内容のものを別の場所へも複写して取っておく、ということになります。

「移動」と「コピー」は、似ているようで微妙に違う、違うようでなんとなく似ている作業・操作なので、はじめのうちは混乱しがちですが、慣れてくるとうまく使い分けられると思いますので、最初のうちはとにかく色々操作してみてください。

■操作方法・手順

移動」も「コピー」も、おおよその手順は共通しています。以下の手順を参考にして、ご自分のパソコンの場合に当てはめて操作してください。なお、説明の図はWindowsXPのパソコンを元にしていますが、画面のイメージや色合いが異なるだけで、Windows95・98・Me・2000など、他の Windowsでも操作はほぼ同じです。

具体的な説明にするために、ここでは、「マイドキュメント内の作業フォルダにある富士通のパソコンのカタログデータ」を、「マイドキュメント内のカタログデータフォルダの中へコピー(あるいは移動)する」という場合を例にして説明します。

フォルダを開く

(1)移動(あるいはコピー)するデータの保存されているフォルダを開きます。

「マイドキュメント」→「作業フォルダ」とクリックして画面上へ出しておきます。

編集→コピー

(2)目的のデータ(ファイル)をクリックして選び、画面上部のメニューバーから「編集」→「コピー」とクリックします。

「目的のデータをクリックする」操作は、パソコンの機種や設定によっては、一度クリックしただけでデータそのものが開いて表示されてしまう場合があります。この場合はクリックせずに「マウスの矢印(ポインタ)を目的のデータのマークのところへあわせるだけでOKです。
また、「移動」を行う場合には、「コピー」の変わりに「切り取り」をクリックします。

(3)移動(あるいはコピー)する先のフォルダを開きます。

ここでの場合は「カタログデータ」フォルダなので「マイドキュメント」→「カタログデータ」とクリックして開きます。
なお、この時点で、(2)までで開いていた「元」のフォルダ(この例では「作業フォルダ」)は、画面を閉じてしまってもOKですし、閉じなくてもOKです。

(4)移動(あるいはコピー)先のフォルダのメニューバーから「編集」→「貼り付け」とクリックします。

ここでの場合は「カタログデータ」フォルダなので「マイドキュメント」→「カタログデータ」とクリックして開きます。なお、この時点で、(2)までで開いていた「元」のフォルダ(この例では「作業フォルダ」)は、画面を閉じてしまってもOKですし、閉じなくてもOKです。

コピー先のフォルダを開く

(3)移動(あるいはコピー)する先のフォルダを開きます。

「移動」の場合も「コピー」の場合も、この作業は共通です。
この操作が終わったら、移動(あるいはコピー)の操作は完了したことになります。なお、移動(あるいはコピー)するデータの容量が大きい場合には、この操作後、完了するまでに数秒~数分かかる場合もあります。

■基本的な操作なのでぜひ覚えましょう・・・ただし以下のことに注意

パソコンの操作にある程度慣れてきて、知識も増えてくると、「一度保存したデータを別のフォルダへ移し変える」という作業は自然と多くなってきます。また、保存してあるデータが増えれば増えるほど、整理整頓する必要も増えてくるので、パソコンをある程度使いこなせるようになるためには、必ず覚えるべき操作なので、ぜひ習得してください。ただし、以下のことにはくれぐれもご注意を!

プログラムファイルや設定データなどの移動やコピーはくれぐれも慎重に!

ご自分で作った文書や画像、写真データなどは、移動したりコピーしてもパソコンそのものの機能に影響はありませんが、プログラムやソフトウェアを稼動させるためのプログラムファイルや設定データは、「指定されたフォルダに保存されていて初めてきちんと機能する」という場合が多く、移動したりコピーすると、パソコンそのものの動きや設定が変わってしまう場合もあります。特に「Programfiles」とか「Windows」といったようなフォルダ内のデータを動かすのは、十分注意してください。・・・・できればこういったデータの移動やコピーは、当相談所ではあまりお勧めしません。

コピーや移動は「目的」をハッキリさせて行うように心がけましょう

整理整頓のためにコピーや移動を行うことが多いと思いますが、例えばはじめのうちは「データの種類別」に整理整頓していたのに、途中から「日付別」になったり、「使う頻度別」になったりと、整理の仕方がその時々でバラバラだと、自分自身でどこへどう移し変えたか、わからなくなってしまう、ということがあります。コピーや移動をする際には、どうして行うのか、どのように行うのか、きちんと決めてから行うようにしましょう。

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