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最終更新日:2005年12月17日

フォルダって何?

「ファイルって何!?」をよりよく理解するためには、このことも同時に理解しておくことが必要です。パソコンでデータを扱う上で必要なもっとも初歩的な事柄です。

■定義は「入れ物・保管場所」

パソコン用語解説サイト「IT辞典e-word」によれば、「フォルダ」とは「ハードディスクやフロッピーディスク、CD-ROMなどの記憶装置で、ファイルを分類・整理するための保管場所。」だそうです。・・・意外とこの説明でわかっちゃうかも?

パソコン上で(あるいはパソコン内で)、ワープロ文書や画像、プログラムなどのファイルを保存しておくのは、ハードディスクやフロッピーディスクなどの記憶装置です。これは「ファイルって何!?」でもご説明したとおりです。

ところで、これらの記憶装置に保存しておくことの出来るファイルの量(=記憶容量)は、大変大きな量なので、「保存する」際には問題なくても、あとから「呼び出す」際に大きな問題になることがあります。・・・・大量のファイルの中から、目的のファイル一つをどうやって見つけ出すか・・・。数十・数百くらいなら問題にはならないと思うのですが、実際問題、パソコンの中に収められているファイルの数は、自分で何もファイルを作っていない、買ってきたばかりの状態でもざっと2万くらいあるのです。

これらを、効率的に整理し、管理するために用意されたものが「フォルダ」というものです。先ほどの「e-word」の解説のつづき更に引用すると、「関連する複数のファイルをまとめて一つのフォルダに入れることにより、効率的に記憶装置を管理することができる。フォルダの中にさらにフォルダを作成することもでき、階層構造によって細かい分類を表現することもできる。」・・・つまり、机の中の引き出しや、道具箱の中のように、いくつも入れ物を作って種類別などでまとめておくことで、管理をしやすくするためのもの・・・それが「フォルダ」です。

■「場所」とは「仮想の場所」のことです

どの解説を読んでも、フォルダとは「保管場所だ」と書かれています。けれども誤解のないように・・・。「保管場所」とは、どこか物理的な「場所」のこと(パソコンの下のほうとか、内側のハードディスクの真ん中辺りとか・・・)をさしているのではなく、「仮想の場所」のことを言っています。

実際には、ハードディスクやフロッピーディスクの円盤の上にデータを磁気で記録していくのですが・・・その際に「このファイルはこのフォルダの中へ」という情報も含めて記録していく、ということです。

フォルダは、ファイルと同じように、識別するための「名前」をつけることが出来ます。例えば「経理関連書類」とか、「写真」などのように・・・・ご自分が管理しやすいように名前をつけておけば、ファイルの量が多くなってきたときに、効率よく管理が出来るようになります。また、もちろんフォルダは、新たに作ったり、名前を変更したり、削除することができます。

■パソコンで作ったデータ(ファイル)は、フォルダ名もワンセットで記録されます

例えば「12月分業務報告書」という書類を作ったとしましょう。このファイルを保存するときに、ファイル名を「報告書12月」としたとします。けれども、これだけでは保存は実際には出来ません。保存の際には、必ず「どのフォルダへ保存するか?」を指定しなければなりません。一般的に、ご自分で作ったファイルは「マイドキュメント」というフォルダへ保存することが多いのですが、あえて自分で「報告書データ」というフォルダを作ってそこへ保存することも出来ます。

このように、ファイルは、保存の際に「名前」とともに、「保存したフォルダの場所」もワンセットで記録されるのです

(正確には、「フォルダ名+ファイル名」が保存されるファイルの名前になります。例えば、パソコン本体内(ハードディスクの事で、通常は「C(ドライブ)」という名前がついています)の中の「MyDocument」というフォルダに、「報告書12月」というファイルを保存すると、このファイル名は「C \MyDocument\報告書12月」という名前になります。・・・\は「MyDocument」という入れ物だよ、ということをあらわすための、決められた記号です)

■フォルダの中にフォルダを・・・・樹形図のような形になります。

樹形図のようなフォルダ構造

「報告書データ」「見積書データ」「請求書データ」「顧客データ」といったフォルダを作って、それぞれに、該当する種類のファイルを保存していったとします。これで、かなり効率よく管理が出来ると思いますが、ファイルの量が大量になってくると、これでも面倒になってきます。例えば、1日に一度必ず報告書を作らなければいけないとしたら、1年もすればすぐ200や300はファイルがたまってしまいます。そこで、「報告書データ」フォルダの中に、更に「2005年4月分」「2005年5月分」・・・とフォルダを作っていくことも出来ます。

このように、フォルダの中に、更に小分けにするためのフォルダを・・・場合によっては小分けしたフォルダの中を更に小分けに・・・というふうに作ることが出来るんが、「フォルダ」という仕組みの特徴です。こうやって「階層」的にフォルダを作って管理していくので、図に表してみると、パソコンの中のデータの保存状態は、「樹形図」のような感じになります。このことも、合わせて覚えておくと、後々、色々な場面で理解がスムーズにできると思います。

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