デスクトップとノートのデータの共有・・・どうする?
会社や自宅のデスクトップパソコンにデータが保存されている。ノートパソコンを持って出先でデータを編集したり見たりするためにUSBメモリなどに記録してコピーしている・・・・出先で編集したデータは、戻ってきたときにデスクトップパソコンへ戻す事にしている。
外へ出回る仕事をされている方の多くがこういったデータの管理の仕方をされているようですね。当相談所のKissyも同じような事をしています、が・・・。持ち運ぶデータや、出先で編集するデータの量や種類が多くなってくると、現実には少し工夫が必要になります。
■出先でデータを取り出す方法
やり方はいくつか考えられます。
- ノートパソコンに、デスクトップパソコンのデータを全部コピーして持ち歩く
- 外付けHDDにデスクトップのデータをコピーしてノートパソコンと一緒に持ち歩く(あるいはHDDだけ持ち歩く)
- CDやFD・MO・USBメモリなどに必要なデータだけコピーして持ち歩く
- ネット上のファイルサーバーなどへデータをアップしておき、出先で必要に応じてダウンロードして使う
- 自社(あるいは自宅)サーバーを自分で立てる
どの方法にも一長一短があります。
■良い点・悪い点
ノートパソコンにデータをコピーする
- 良い点
- とても分かりやすい方法であること。事務所や自宅でLANが構築されていれば、データのコピーも比較的簡単
- 悪い点
- データが大量になると、コピーに時間がかかる。また、管理をきちんとしないと、ノートパソコンとデスクトップパソコン、どちらのデータがより新しく、より正しいデータか?が分からなくなってしまいます。
外付けHDDへコピーする
- 良い点
- HDDだけ持ち歩くようにすれば、ノートパソコンよりもコンパクトで持ち運びやすいこと。また、このHDDを基準にすれば、デスクトップでもノートでも、常にこのHDD内のデータを使えばよいので、「どっちのデータが正しい?」と迷う事がなくなる
- 悪い点
- ノートパソコンも一緒に持ち歩くのなら、かえってわずらわしい。また、「デスクトップのデータをコピー」するとなると、データが大量になった場合に時間や手間がかかる
必要なデータだけCD・USBメモリなどへコピーして持ち歩く
- 良い点
- 外付けHDDと同様、メディアだけ持ち歩くなら、コンパクトで便利。
- 悪い点
- 大量なデータをコピーできない。必要なデータだけでは、万一予想外のデータが必要になった場合に困る
ネット上のファイルサーバーを利用
- 良い点
- データを持ち歩く必要がない。
- 悪い点
- たいていの場合有料。また、データ量に制限がある。出先でネットにつなげられる環境がなければ、利用できない。
自社(自宅)サーバーを立てる
- 良い点
- ネット上のファイルサーバを自前で用意できるので、自由度が非常に高い。
- 悪い点
- 構築・管理・運用が非常に難しい。セキュリティなどの面でも不安がある。出先でネットに接続できなければ利用できない。
■オススメは外付けHDD
色々なメリット・デメリットがありますが、オススメは外付けHDD。当相談所のKissyの場合、ノートパソコンと一緒に持ち歩いています。少しかさばるのが難点ですが、結論から言うと、他の方法よりもメリット・恩恵が大きい。例えば、
- 出先でお客様や取引先のパソコンにつなげて活用できる。(自分のノートパソコンでなくてもOKなのが良い)
- CDやUSBメモリよりも大量のデータを持ち運べる
- この外付けHDDをデータ保管場所として利用すれば、いちいち「デスクトップ→ノートへコピー」「ノートからデスクトップへ戻る」などをしなくてすむ
実際には、デスクトップパソコンへ、「データのバックアップ」として定期的(1週間に1度程度)にコピーを行っています。
■最新のデータを残すのに「双子のHDD」を利用
データを外へ持ち歩き、出先で編集する・・・という場合、どんな方法を用いるにしても、問題になるのが「元のデータと持ち歩いたデータ、最新の(正しい方の)データを残しておくのには、どうすればよいか?」という点です。単なるデータのコピーではなかなかうまく行かないこともありますね。そんな時、当相談所で利用させていただいているのが、「T'sWare」さんのサイトで公開されている「双子のHDD」というフリーソフト。「2つのフォルダの内容を同じにするコピーユーティリティ」です。結構便利に使えますので、よろしければ一度お試し下さい。