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最終更新日:2007年1月4日

CDやCD-R・DVDって、何が違うの?

素朴な疑問ですが、非常に多くのお客様から頂くご質問。具体的に何がどう違っていて、実際に使うときのメリット・デメリットは?という内容を解説いたします。

■とりあえずCDってなに?

CD

右のようなものです。CDというものが世に登場した頃は、レコードに代わる音楽ようのディスクとして出回りましたが、その後、デジタルデータを記録することができる、という特徴から、パソコンソフトやゲームソフトなどのデータを収める盤としても使われるようになりました。(現在でも音楽用として使われてもいます。)写真のCDは、厳密には「CD-R」という盤ですが、見た目の形や大きさは、CDと全く変わりません

■DVDって何?

見た目の形や大きさは、上記のCDと全く同じものです。デジタルデータを記録することができる、という特徴もCDと同じなのですが、CDよりも記録できるデータ量がかなり大きいのが違い。このことから、DVDは、音楽だけでなく、映画などの画像・動画を納める盤として広く使われています(そういう意味ではレコードの次がCDなのに対して、ビデオテープの次がDVD、と覚えても良いかもしれません)

■CD-RとかDVD-Rっていうのは何?

では、CD-RとかDVD-Rっていうのは何?ということになりますが、これも見た目の形や大きさは、CD・DVDと全く変わりません。「データを記録することができるCD・DVD」のことを、「CD-R」「DVD-R」と言います。・・・ん?と思った方、そりゃそうですよね。けど、とにかく次の説明を読んでください。

CD・DVDは、デジタルデータを記録できる事には間違いないのですが、これらは、あらかじめ音楽や映画、あるいはパソコンやゲームのソフトウェア・データが「すでに記録された状態」で販売されたり、提供されています。

これに対して、「もともと何も記録されていない状態で販売(提供)され、使う人がデジタルデータを記録できるようにしてあるCDやDVDのこと」をCD-R・DVD-Rと言うのです。「記録ができるCD・DVD」というのはそういう意味です。

■CD-RW・DVD-RWは?

ではさらに、CD-R・DVD-Rは・・?だいぶ話がややこしくなりますが、これも見た目や大きさは同じ。で、「記録することができる」という点でもCD-R・DVD-Rとも同じです。違いは「いったん記録したデータを、後から消して記録しなおすことができる」というのがCD-RW・DVD-RWです。逆に言うと、CD-R・DVD-Rは、いったん記録したデータを消去したり、記録しなおしたりすることはできない、という事です。

■ややこしいので一覧表にして整理を

ここまで来ると、どうにもややこしくなってしまいますね。要するにCDなんとか、DVDほにゃらら、というのは、見た目の形や大きさはすべて同じ規格で、中身の機能や性能が違う、というだけなのです。で、違いのポイントは、「記録ができるか?」と「記録したものを消したり記録しなおすことができるか?」という点です。これらの点にポイントを絞って、以下、表にまとめて整理してみましたので、ご参考にしてみてください。

機能・性能 CD CD-R CD-RW DVD DVD-R DVD-RW DVD-RAM DVD+R
記録容量(一般的な最大量) 700MB 700MB 700MB
購入時にデータは
データの記録 × ×
データの消去・変更 × × × ×

※:DVDはCDと違って、盤の両面に記録したり、2層記録という記録方法をとることができるため、規格により記録容量が異なります。この記事を編集している時点では、一般的なDVDは最大9.4GBの記録量とされていて、CDの10倍以上の記録をすることも可能です。

■DVD+R、DVD-RAM・・?

上記の表の右の方に、説明で出てこなかったDVD-RAMとかDVD+Rというのがありますね。これらは、DVDの規格の一つです。DVDの製造・販売メーカーでの規格争いなどの結果、記録方式や記録容量などの規格にいくつもの種類が出てきていて、+RとかRAMといったものになってきているのです。(中には盤は同じでもプラスチックケースに入ったまま使うDVDなんてのもあり、その意味では「形も同じ」とは言い切れなくなってきたりしています)

■規格の違いは何に影響する?

DVDドライブ装置

これら規格の違いは、使うパソコンにも影響してきます。CDやDVDを入れて収める装置のことをCDドライブ、DVDドライブといい、右のようなものですが、この装置も、「どの規格のCD・DVDを取り扱えるか?」に違いがあります。(右図はDVDドライブ)

開いた状態

例えば、「CD-Rドライブ」というドライブは、「CD」と「CD-R」は扱えますが、「CD-RW」は扱えません。もちろんDVDもすべて扱えません。装置そのものは、あけると右図のように盤を置いて収めるだけの物なので、「物理的には」入るのですが、規格外のディスクを入れたとしても、パソコンではデータを読み込むことも、まして記録することもできません。

このようにCD・DVDは、盤そのものにも性能や容量などで規格がいくつもある上に、それを取り扱う装置(ドライブ)にも規格がいくつもあります。ご自分のパソコンに合ったディスクを使い、規格の合わないディスクを買ったり、ドライブへ入れたりしないように注意しましょう。

■どの規格のディスクやドライブを使うのがよい?

記録するデータの容量や用途に応じて、色々考え方や選択肢は異なりますが、「パソコンのデータを記録する」という目的ならば、なるべく多くのパソコンで採用している共通の規格のディスクとドライブを選ぶようにしましょう。ご自分のパソコンで記録したディスクを他の人に渡して使ってもらおうと思った場合、あまり使われていない規格のディスクでは、最悪相手の方はディスクそのものを使えない、という可能性も出てきますので。

この記事の編集時点で言うなら、ドライブはCD・DVDなどなるべく多くの規格に合ったドライブが必要でしょうけれども、実際に記録するディスクは、できればCD-Rが良いと思います。まだ古い機種のパソコンを使っている方も多く、DVDなどで渡すと「DVDを扱えない」というパソコンの場合、データを読むことすらできないからです。

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