通販やインターネットで売っている格安のパソコン・・・どうして安いの?
仕事で使うパソコンを数台まとめて入れ替えよう、という方から承った質問・ご相談です。最近、ネット上や通販などで、10万円を楽に切る・・・場合によっては6万円程度の・・・パソコンが販売されていますね。その一方、特に国内の有名メーカーのパソコンは家電量販店やパソコンショップでは10万円~20万円くらいが相場のようです。どうしてこんなに値段が違うのか・・・そしてもし購入するなら「あまり聞いた事ないけれど格安のパソコン」を買うべきか、それとも「高いけど、有名メーカーのパソコン」を買っておいたほうがよいのか・・・こういったご相談にお答えするページです。
■まずは価格差の理由をよく知っておきましょう
通販やネット販売でのパソコンは、メーカーや機種によっては、よく電気屋さんやパソコンショップで見かけるパソコンの半分以下のものもあります。かたや「168,000円」なのにかたや「69,800円」・・・この違いは何なのか・・・「品質が悪い」とか、「購入後のサポートやアフターケアがいい加減」とか・・・そういう理由で安いわけではないのです。
基本的な「性能」の違い
「壊れやすい」とか「作りがちゃち」といった「品質」の差ではなく、「基本性能」に差があるのが価格差の理由の一つです。例えば、格安のパソコンについているのは「CD-ROM(CDからデータを読み込む事はできるけど、空のCDへ記録・書込みはできない)」なのに対して、高いパソコンでは「DVD-R」(CDの読み書き・DVDの読み書き共にOK)だったり・・・あるいは付属の「モニタ」の画面サイズが違っていたり・・・・そういった「基本的な」性能を、ギリギリまで低く抑えてあるのが、格安パソコンの特徴です。
ただ、「低い性能で抑えている」とはいっても、インターネット・メール・ワープロ・表計算などを行なう程度の性能は、ほとんどの場合充分備えています。「性能の低さ」がネックになるのは、例えば「3Dゲームをやる」「数十分もの長い動画をパソコン上で編集する」など、パソコンに大きな負荷のかかる使い方をした場合です。
付属ソフトウェアの量の違い
国内有名メーカーの、比較的高めのパソコンは、購入した時点ですでに、ワープロ・表計算・年賀状作成・デジカメ編集・地図ソフトなど、色々な機能を提供するソフトウェアが一緒についています。
これに対して、格安のパソコンは、そういったソフトウェアがほとんど付いていない、と言うところが価格差が大きい理由の一つです。例えば、ワープロ・表計算の代表格「MicrosoftWord・Excel」・・・。これをソフトウェアだけで購入しようとすると、どんなに安くても約 2万円程度はかかります。年賀状ソフトなども1万円前後・・・そういったソフトウェアが全部はじめから入っているパソコンと、そういったソフトは基本的に何も入っていないパソコンでは、数万円~10万円近い価格差があっても、むしろ不思議ではないのです。
購入後のサポートや、機械そのものの品質はあまり差がありません
よく格安のパソコンに対して、「買った後何かあったときに、不親切なのでは?」「機械自体が壊れやすいのでは?」というイメージを抱かれる方が多いようですが、そういった意味での「差」はほとんどありません。むしろ、購入後の問合せやサポートは格安パソコンを販売しているメーカーの方が応対がよいケースもあります。こういった部分は、価格の高い・安いにはほとんど影響していないだろうと思います。


