ホームページを作りたい
一口に「ホームページを作る」といっても、初めての方にとっては、何をどうすればよいのか、
わからないことばかりだろうと思います。そこで、「ホームページをつくろう」と思い立った瞬間から、
「ホームページが出来た」というところまでの大まかな流れを解説させていただきます。
(1)ホームページ制作の計画を立てる
「作りたい」と思ったら、まず具体的にどんなホームページを作ろうと思うのか、
ハッキリさせるために、計画を立てましょう。初めての場合で、どう計画を立てたらよいのか
わからない場合でも、大まかに以下の点について、具体的に決めておきましょう。
どういう目的の、どんな感じのホームページにするのか?
例えば「お店の宣伝をするための、見た目のよい(きちんとした商売をしているらしい印象の)
ホームページ」にするのか、「個人的な趣味や趣向を、色々と紹介する、かわいらしい感じの
ホームページ」にするのか?というような決め方でOKです。あるいは「カタイ」感じにするのか、
「ポップ」な感じにするのか、という決め方でもよいです、どんな決め方、書き方でも良いから、
作りたい、と頭の中で思い描くホームページを、具体的な言葉にして書き記してみてください。
お金をかけるのか?それともなるべく安く・・・「できればタダで」もアリです・・・なのか?
他の条件が同じなら、お金をかけたほうが質の良いホームページが作れます。
(「タダ」に近い費用でも、ホームページ制作は可能ですが・・・)。お金がかかってもいいから、
良いものを作りたいのか、それとも、「お金をかけずにやる」ことが最優先なのか?
そういったスタンスを決めてください。
どのくらいの規模にするのか?
数ページ程度の、簡単なものにするのか、それとも、数十ページ、数百ページに及ぶ本格的な
ものにするのか?も決めておきましょう。ホームページは、いったん完成した後も、時間とともに
どんどん更新したり追加したりするものです。立ち上げの最初の段階では簡単なもので妥協するにしても、
後々、大きくしようと考えているのなら、そういうことも視野に入れて「規模」(何ページくらいか?)
をだいたい決めておきましょう。
(2)具体的なホームページの内容の計画を立てます。
ホームページ作りは、雑誌を編集して発行するようなものだと考えてください。
トップページ(表紙)はどんなないようにするのか?そのほかのページ(雑誌の中身にあたります)は、
どんな構成で、どんな内容にするのか?ページ数はどのくらい?など。
(3)立てた計画に従って、各ページの原稿を作ります。
- 文章の部分は原稿を書きます(ワープロで書いても良いですし、実際に紙に手書きで書いていってもOKです。とにかく、ホームページを作りこむ際の「素材」となるものを用意します)。
- 写真を載せる必要があるなら、写真を用意します(撮影する必要があれば、撮影する)
- イラストや、ロゴマークなど、文章や写真以外の「画像」も、用意します。(手書きでイラストや絵を描いて、パソコンへ取り込むのも良いですし、画像処理ソフトやイラスト制作ソフトを使って、パソコン上でダイレクトに作っていくでもOKです)
(4)用意した資料・データを元に、ホームページデータを作ります。
ここでやっと、ホームページビルダーなどの「ホームページ制作」ソフトの出番です。
用意した原稿や写真などの資料を元に、各ページを作りこんでいきます。
※別の言い方をすると、(1)~(3)までは、パソコン上で作業を行なうのではない、
ということです。つまり、「ホームページ作り」の大部分は、「パソコンを使わずに」進めるものだ、とお考えください。
(5)ホームページを公開するためのサーバーの用意をします。
この作業は、(2)~(4)と同時並行で行うことが多いです。ホームページは、
自分のパソコンでデータを作っただけでは、インターネット上で見てもらうことは出来ません。
一般の人にインターネット上で見てもらうために、「サーバー」を用意します。
プロバイダへ申し込む場合もありますし、レンタルサーバーをレンタルすることもあります。
「全部自前でやりたい」という場合には、「サーバー」という機械(コンピュータ)を用意して、
インターネットへ公開するための設定や環境作りまで、全て自分で行うことも出来ます。
サーバーの用意と同時に、ホームページのアドレスを取得しておきます。アドレスの取得は、
プロバイダやレンタルサーバー会社などへ、サーバー利用を申し込む際に、同時に取得してしまうことがほとんどです。
(6)用意したサーバーへ、(4)で作ったデータを送ります(転送します)・・・一応これで制作完了
サーバーが用意できたら、作ったホームページデータをサーバーへ送って、ホームページ制作は、一応完了です。
ここまで終われば、一応、取得したアドレスで、ホームページを見ることが出来ます。
(7)色々な人に見てもらうための努力をします。
ホームページが見られるようになった、といっても、これで終わりなわけではありません。
作ったホームページの存在を誰も知らなければ、誰にも見てもらうことが出来ないからです。
ほとんどの場合、見てもらえなければホームページを作った意味がありませんね。そこで、
ホームページ完成後は、もともとの目的に合うように、「見てもらう」「気づいてもらう」
ための色々な策を講じます。検索サイトへ登録する、とか、知り合いのホームページで紹介してもらう、
とか相互リンクする・・・など
(8)ひと段落したら、内容の更新やデータのメンテナンスなど、運営・管理がまっています。
ホームページのメリットの一つは、実際の雑誌などと異なり、いったん完成しても、
また後からいくらでも追加・変更を行い、最新の情報や記事を掲載できる点です。
ホームページが立ち上がったら、そのままやりっぱなしにせずに、必ず、定期的に内容を更新するようにします。
・・・この部分が、「運用」にあたる部分です。
備考
「ホームページデータを作る」「アドレスを取得する」「サーバーを用意する」「データをサーバーへ転送する」
・・・この4つさえクリアできれば、ホームページは作れるので、上記の手順を必ず守らなければならないわけでは
ありません。けれども、少なくとも「遊びや冗談」で作るのではなく、それなりの目的があって作るホームページなら、
「きちんと計画をたてて、完成した後もきちんと運用する」事を念頭において作っていくべきだ、と当相談所では考え、
ご相談いただいた方には必ずそうおすすめしています。