数字に対応した文字を表示したい
1と入力したらテレビ、2と入力したらエアコン、3と入力したら冷蔵庫・・・
というように、数字を入力するだけで対応する言葉(文字)が出るようにしたい場合の方法
■数値に対応して文字を表示させる
右図のような例です。(図をクリックすると大きな画像でご覧いただけます)
売上トップ製品の欄には、セルが2つあって、左側のセルには1,2,3・・・といった数値が入っていて、
右側には1ならテレビ、2ならエアコン、というように対応する製品名が入っています。
要点は右側のセル。このセルは、テ入力で「テレビ」「エアコン」と入力しているわけではなくて、
関数の式が入力されていて、「1」なら「テレビ」、「2」なら「エアコン」と自動で表示されるようになっています。
右図のような表はあまり実用的ではありませんが、この応用で、大量の伝票に商品名を入力して
表記しなければならないときなど、効率よく行なうのに非常に便利になります。
■CHOOSE関数を利用します
数値に対応した製品名を表示する・・・のには「CHOOSE関数」という関数を使って式を作ります。(右図参照)
例えば「D4」セル(=製品名を表示させたいセル)に、
=CHOOSE(C4,"テレビ","エアコン","冷蔵庫","洗濯機","パソコン")
という式を入力します。これは、「C4セルの数値が1ならテレビ、2ならエアコン、3なら冷蔵庫、
4なら洗濯機、5ならパソコン と表示しなさい」という意味の式です。
■CHOOSE関数の意味
CHOOSE関数は
=CHOOSE(数値,1の場合,2の場合,3の場合,4の場合・・・・)
と言う書き方をします。
一番初めにくる「数値」の値に応じて、数値が1なら「1の場合」のところに書かれているとおりに結果を出し、
数値が2なら「2の場合」のところに書かれている結果を出す、という機能(意味)になります。
色々な応用が利くのですが、上記のように、1,2,3,4,5・・・・と数字の順番に応じて製品名や
対応する名前を書いておけば、数値を指定するだけで自動的に製品名や名前が出てくる、と言うわけです。
上記の例では、表示させるセルのすぐ左側のセルに数値を入力するようにしておいて、その数値に応じて
表示することにしておけば、データを入力する人は、いちいち「テレビ」「エアコン」と入れなくても、
「1」「2」「3」・・・と入れていけばそれでOK,という事になります。
■注意事項
CHOOSE関数では、一番初めの数値のところは1以上の整数値でないとエラーになりますのでご注意を。
「0(ゼロ)の場合」というのがないので「0ならナシにする」という事が出来ませんし、また「2.5」
とか「5.8」というような値に応じた処理はできません。(様々な関数を応用して、ゼロを別の数値に
置き換えるとか、少数などの数値を整数にする、という処理を行なってエラーを回避する方法はあります)
■他にも方法があります
数値に対応して表記する、というためには、CHOOSE関数以外のほかの方法もあります。
また、CHOOSE関数ははじめにしていするのが「整数」でなければならないので、例えば「A45」
という製品番号は「ナショナルプラズマテレビ」というような対応をさせることが出来ません。
こういう場合には別の方法・・・DLOOKUP関数などの応用・・・をとる必要があります。
(DLOOKUP関数は、CHOOSE関数に比べて、少し込み入った関数なのでここでの説明は控えます)
用途や場合に応じてうまく使うようにしましょう。