漢字で入力したデータのふりがなを自動で表示したい
例えば、名簿を作っていて、漢字で入力した名前のふりがなを自動で表示したい、
という場合の対処方法です。ふりがなを表示する方法によって、大きく分けて
2通りの方法があります。
■「ふりがな」機能をそのまま利用する方法と、「関数」を利用する方法
下図の左側が「ふりがな」機能をそのまま利用したもの。右側が「フリガナを表示する関数」
を利用したものです。
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ふりがな機能を利用すると、文字の上に ふりがなが表示されます。 |
フリガナを表示する関数を利用すると、 関数を設定したセルにふりがなが表示されます。 |
■ふりがな機能を利用する方法
(1)フリガナを表示したいセルをクリックして選択しておきます。
図例1では、「北海道」のセルを1マスだけ選択していますが、
「北海道・青森県・秋田県・・・・」と、複数のセルを選択して一気に設定することもできます。
(2)ふりがなを表示します。
メニューバーから「書式」→「ふりがな」→「表示/非表示」とクリックすれば、
文字の上に小さく、ふりがなが振られます。
(3)表示を消すには、もう一度同じ操作をします。
「書式」→「ふりがな」→「表示/非表示」と同じ操作をすれば、ふりがなの表示が消えます。
(繰り返しクリックするたびに、表示と非表示が切り替わります)
■関数を利用する方法
(1)ふりがなを表示したいセルをクリックして選んでおきます。
「ふりがな機能の利用」の場合とは異なる操作ですのでご注意。
「ふりがな」を表示させたいセルをクリック、です。下図の場合には、
「北海道」のふりがなを表示させるために「C3」セルを選んでおくことになります。
(2)セルに「PHONETIC関数」を入力します。
選択したセルに「=PHONETIC(B3)」と入力してEnterキーを押します。すると、
「ホッカイドウ」というふりがなが表示されます。「PHONETIC」という関数は
「=PHONETIC(○○)」と入力することによって、「○○」セルのフリガナを表示する、
という機能の関数です。
(3)他のセルも同様にふりがなを表示できますが・・・ 
手入力で一つ一つやらなくても、「ホッカイドウ」のセルを連続コピーすれば
他のセルも同様の結果になります。
■備考
備考1:正確な「ふりがな」を表示できるわけではないのでご注意!
上記のどちらの方法も、元々の文字(北海道)を入力した際のよみがなを表示する
ことになりますので、「正確なふりがな」となるわけではない点をご注意ください。
例えば人の名前を入力する際などに「鈴木伸忠」(本当の読み方は「スズキノブタダ」)
と入力するために「スズキ」「シン」「チュウ」と入力して変換した場合には、
ふりがなのひょうじは「スズキシンチュウ」と出てしまいます。
備考2:2通りの方法で結果が異なるわけではありません。
「関数を利用する方法」では、別のセルにフリガナを表示させていますが、
これは「ふりがな機能」で文字の上に表示されるはずのフリガナを取り出して表示している、
という仕組みです。したがって、この「ふりがな機能」を利用して正しく表示されないものを
「関数を利用して表示」すれば正しく出てくる、というわけにはいかないのでご注意ください。
備考3:フリガナは編集したり調整することができます。
例えば「カタカナ」で出ているふりがなを「ひらがな」にしたい、とか、あるいは上記の
「鈴木伸忠」という名前の場合のように「スズキシンチュウ」と出てしまっているフリガナ
を訂正したい、という場合に、「書式」→「ふりがな」→「編集」、あるいは「書式」→
「ふりがな」→「設定」という操作で編集したり設定変更することができます。
備考3:うまく表示できない場合・・・・
備考2・3と関連しますが、何らかの事情で入力した文字に設定されている「ふりがな」
を消去してしまった、という場合はふりがな機能を利用しても、関数機能を利用しても
表示はされません。この場合には、改めてフリガナを入力するか、あるいは元々の文字
そのものから入力しなおす必要があります。また、Excel以外のファイルからデータを
読み込んだ場合や、以前のExcel(バージョンの違うExcel)ファイルから変換
した場合などには、「ふりがな」は自動では振られませんので、上記機能は利用できません