■MB=メガバイト GB=ギガバイト データの単位です。
MBは「メガバイト」という読みの略、「GB」はギガバイトという読みの略です。 どちらもコンピュータで取り扱うデータの量をあらわす単位。
物の重さを著すのに「キログラム」という単位を使ったり、あるいはとても重い場合に 「t(トン)」という単位を使うのと同様です。ところで、「1 キログラム」というと、 大体水1リットル分の重さ=500ミリリットルのペットボトル2本分の重さで、1トンというと、 1000キログラムだから・・・とてつもなく重いもの、という風に、大体のイメージがわきますね。 では、「MB」や「GB」というデータの量は、実際問題どのくらい?
■「1バイト」が最小基準となっていて・・・
「メガバイト」も「ギガバイト」も、「バイト」という単位が最小単位となっています。 「バイト」というのは、分かりやすく言うと、「2バイト」で「あ」とか「山」などの文字1文字分のデータ量。 「100バイト」といったら文字に換算してだいたい「50文字分」くらいのデータ量になります。 で、1キロバイト≒1000バイト、1メガバイト≒1000キロバイト、1ギガバイト≒1000メガバイト・・・ と、1000ずつの単位で、「バイト」の頭に「キロ・メガ・ギガ」とつくようになります。
1000倍ずつというとケタが大きくなりすぎて、ちょっとわけがわからなくなりますが・・・・ 表にして、目安を知ってみると意外とあっさりイメージできるかも知れません。
| 単位 | 比較 | 文字換算 | 目安 |
| 1バイト | 日本語0.5文字分 | 「あ」や「山」などの文字0.5文字(2バイトで1文字) | |
| 1KB(キロバイト) | ≒1,000バイト | 500文字分くらい | 原稿用紙1枚ちょっと |
| 1MB(メガバイト) | ≒1,000KB | 500,000(五十万)文字分 | かなり分厚い辞典1冊分くらい |
| 1GB(ギガバイト) | ≒1,000MB | 5,000,000,000(5億)文字分 | 広辞苑を・・・いったい何万冊入れられるでしょうか?ってくらいとてつもない文字数 |
| 比較のところに「≒」(およそ)と書いてあるのは、正確にはKB=1024バイト,1MB=1024KB,1GB=1024MBだからです。正確には1,000倍ずつではなくて1,024倍ずつあがっていくので、正確を期す場合にはこのように換算するのですが、「とりあえずだいたいのデータ量をイメージで覚える」というために、キリの良い1,000倍ずつで説明しています。 | |||
ね?とりあえず「MB」「GB」という単位で数えると、結構とんでもない文字数になってしまう、 という事がイメージできるのでは?と思います。
■パソコンの容量・何百GBもあるのはなぜ?
こんなにとんでもない文字数が入るのなら、パソコンの容量なんて1GBもあれば充分じゃないか? と思うのに、実際には、パソコンのハードディスク容量は、最近では少なくても20GBくらい。 多いと300GBなんていう、とてつもない大きさに思える容量のものがあります。 どうしてこんなに必要なのでしょう?
■文字換算ならたくさんだけれど、画像や音楽に置き換えると・・・
文字数で換算すると、1MBでもかなりの文字数になりますが、実際問題、これを写真やイラスト
などの「画像」や、「音楽」のデータに置き換えると、少しニュアンスが変わってきます。
例えば音楽CD。CDには最大で約80分の音楽が録音できますが、このCDというもの、パソコンの
データ量に換算すると、約700MBにもなります。また、映画などの動画のDVDは、換算すると最大
で12GBにもなるのです。つまり・・・
| 比較メディア | 容量(概算) | 再生時間 |
| 音楽用CD | 700MB | 音楽で約80分 |
| 映画用DVD | 12GB | 映画で約2時間 |
| デジカメのメモリ(SDカード) | 1GB | 最高画質のデジカメ写真約1,000枚 |
どうでしょう?上記の表の数値は必ずしも正確なものではありませんが、それでも、
「文字で換算するのと画像や音楽で換算するのでは、意外と目安となるイメージが違う」
という事が分かると思います。
この感じだと、やはり「録画用パソコン」なんていって、
400時間分録画できる・・・なんていうと、やっぱり数百ギガバイトというデータ容量が
必要になってくる、という事がお分かりいただけると思います。
いずれにしても、パソコン選びなどの際には適切な容量のものを選ぶ必要がありますが、 その単位となっているのがMB・GBといった単位です。(ちなみに最近では、1,000ギガバイト のことを指すTB(テラバイト)という単位も出始めています・・・とてつもない単位ですね)


